パスワード管理アプリ1Password徹底解説。1割以上安く使う方法も
ここ最近、大手企業からの個人情報の流出が止まりません。2026年9月末からの1週間ほどだけでも、次の流出が公表されました。
- GMOリサーチ&AIのアンケートサイト「infoQ」:最大約95万件
- パーク24の「タイムズカー」:約660万件
- 「焼肉きんぐ」公式アプリ:約1,079万件
正直、流出のニュースが多すぎて、ぼく自身もどこから何が漏れたのか把握しきれていません。
この記事では、個人情報の流出を防ぐのに役立つパスワード管理アプリ1Passwordの安全性と便利な機能、公式より1割以上安く契約する方法を解説します。
動画で見たい方はこちら。
パスワードの使い回しは、1社の流出でほかのサービスまで危険にさらす

IDとパスワードを使い回していると、1社から流出した途端に、同じIDとパスワードでほかのサービスにも不正アクセスされる恐れがあります。
それでも、トレンドマイクロの2026年の調査では、IDとパスワードでログインするWebサービスの利用者の84.3%が、パスワードを使い回していました。
使い回す理由の1位は「異なるパスワードを設定すると忘れてしまう」。確かに、サービスごとに別々のIDとパスワードを用意して管理するのは、手間がかかりすぎます。
そのため総務省も、パスワードを覚えずに済むパスワード管理ツールの利用を勧めています。ぼくが使っている1Passwordは、Mac・Windows・iPhone・Androidなど、あらゆるデバイスに対応しています。
1Passwordは2つの鍵で、サーバーが乗っ取られても中身を守る

1Passwordは、カナダのAgileBits社が2005年から運営するパスワード管理サービスで、20万社超の企業と数百万人が利用しています。これまでサービスが侵害されたことは一度もありません。
安全性を支える一番の特徴は、鍵が2つあることです。1つ目の鍵は、自分で決めるマスターパスワード。普段1Passwordにログインするときに使います。
2つ目の鍵は、1Passwordを最初に使う端末で自動生成されるSecret Key。新しい端末で初めてログインするときは、マスターパスワードに加えてSecret Keyも必要になります。
Secret Keyは利用者の手元にだけあり、1Password社には送られません。そのため、マスターパスワードが流出しても、1Password社のサーバーが乗っ取られても、Secret Keyを奪われない限り中身は見られません。
さらに、第三者のチェックも受けています。たとえば、ホワイトハッカーが脆弱性を見つけたときの報奨金は最高100万ドル、1ドル158円で約1億6,000万円です。
機密情報の登録もログインも1クリックで済む
まず便利なのが、入力内容の提案です。初めて登録するWebサイトで入力欄を開くと、1Passwordが入力する内容を提案し、クリックすればフォームに入力されます。

パスワードの入力欄では、安全なパスワードを自動で提案します。

パスワードで記号を使えないサイトでは、提案の右にある設定ボタンを押し、「記号」のスイッチをオフにします。すると英数字だけのパスワードになり、「自動入力」でフォームに入力できます。

自動入力をすると、1Passwordに保存するかの提案が出ます。「保存」を押せば、入力したパスワードがサイトのURLと一緒に1Passwordに保存されます。

次からは、ログイン画面でIDとパスワードを1クリックで入力できます。今回はパソコンで紹介しましたが、スマホやタブレットでも1タップでログイン情報の入力や保存ができます。
パスワード以外の機密情報も、1Passwordにまとめて保管できる
1Passwordには、パスワード以外のあらゆる機密情報も保存できます。
秘密の質問やワンタイムパスワード、パスキーも一緒に保存できる

1Passwordには、あらゆる機密情報を保存できます。
たとえば、秘密の質問と回答の組み合わせや、30秒ごとに6桁の数字が変わるワンタイムパスワードなど。「サインイン」では、GoogleやFacebookなど、外部サービスによるログインも保存できます。
当然、パスキー(パスワードの代わりに、指紋認証や顔認証などでログインする仕組み)も保存できます。
パスキーの登録や外部サービスログインをしたときも、1Passwordが保存するか聞いてくるので、1クリックで保存できます。
パスキー・ワンタイムパスワードを1Passwordに登録すれば、スマホを乗り換えても旧端末不要

パスキーやワンタイムパスワードをスマホにだけ保存していると、スマホの乗り換えがすごく面倒です。古いスマホが手元になければログインできず、最悪の場合はサポートに連絡するしかありません。
一方、1Passwordに入れておけば、新しいスマホに1Passwordのアプリを入れてログインするだけで、すぐに使えます。
クレジットカードやAPIキーも保管でき、開発ツールから直接使える

ほかにも、クレジットカードの情報を登録して自動入力させたり、AI活用やアプリ開発でよく使うAPIキーや秘密鍵を保管したりできます。
APIキーをプログラムやファイルに直書きすると、コピーや共有のたびに漏れる機会が増えます。1Passwordは、OpenAIやClaude Code、GitHub、Cloudflareなど80以上の開発ツールと公式に連携済み。
そのため、APIキーを環境変数ファイル(.env)に書かなくても、1Passwordに保管しておけば、各ツールから直接使えます。
Watchtowerで、弱いパスワードや使い回しを見つけて直せる
1PasswordのWatchtowerという機能では、自分が管理している機密情報の安全性をスコアで確認できます。

安全でないWebサイト(http://のサイト)に登録した情報や、パスキーを使えるのに登録していないサイト、弱いパスワード、使い回しのパスワードも、すぐに見つけて直せます。
1Password唯一の欠点は利用料金の高さ

ここまで便利な1Passwordですが、料金は少し高めです。2026年10月9日時点の公式の料金は次のとおりです。
- 個人:月払いで月4.99ドル、年払いで月3.99ドル
- ファミリー(5人まで):月払いで月7.99ドル、年払いで月5.99ドル
年払いは月払いより2割以上お得です。さらに、1Password.comで新規に年払いで契約すると、最初の12か月だけ25%引きになり、個人は月2.99ドル、ファミリーは月4.49ドルです。

1ドル158円で換算すると、個人の年払いは初年度が約5,700円、2年目からは約7,600円。
公式サイトで登録すれば、14日間無料で試せます(クレジットカード不要)。
ソースネクストの3年版なら、公式より1割以上安い
ぼくは、公式よりも安く契約しています。その方法は、ソースネクストで1Passwordの3年版を買うことです。

3年版は1人用が17,980円、5人用が27,980円(税込)です。
ソースネクストには、登録済みの製品と同じ製品をお得に買える追加購入サービスがあります。3年版を買い直すときの価格は、1人用が13,800円、5人用が20,800円でした(2026年10月9日時点)。
1人用で、公式(年払い)と3年間の費用を比べると次のとおりです。公式は、1ドル158円で換算した金額です。
| 3年間の費用(1人用) | 公式(年払い) | ソースネクスト |
|---|---|---|
| 1回目 | 約2万800円 | 17,980円 |
| 2回目から | 約2万2,700円 | 13,800円 |
公式の割引は初年度だけなので、1回目でもソースネクストのほうが約2,800円(1割以上)安く、2回目からは約8,900円(約4割)安くなります。製品の機能は、公式サイトで契約した1Passwordと同じです。
注意点は次の2つです。
- 3年後は自動で更新されないので、買い直してライセンスを登録する
- 公式の年払いなどの期間が残っているうちに切り替えると、残りの期間は使えなくなる
初回購入は、ポイントサイト経由でさらに10%以上お得

さらにソースネクストは、ポイントサイトの還元率がかなり高いです。ポイントサイトとは、そのサイトを経由してサービスの利用や買い物をすると、ポイントがもらえるWebサイトのこと。
もらったポイントは、現金や楽天ポイント、Vポイント、dポイントなどに交換できます。
ソースネクストの還元率は、どこ得で比べられます。「ソースネクスト」で検索すると、ポイントサイトごとの還元率が高い順に並びます。

2026年10月9日時点では、ハピタスのゴールド会員が14.3%、モッピーが12%でした。
ただし、還元の対象になる製品はポイントサイトごとに違います。ハピタスは他社のソフトウェア製品を対象外としていて、メーカーがAgileBits社の1Passwordは対象になりません。
1Passwordを買うなら、モッピーがおすすめです。還元率は税抜の購入金額の12%で、獲得条件に1Passwordを対象外とする記載はありません。
使い方は簡単で、モッピーのソースネクストのページで「POINT GET!」を押し、移動した先のソースネクストで買い物をするだけ。初めて使う場合は、メールアドレスやパスワードなどのユーザー登録が必要です。

モッピーは友だち紹介から登録すると、2,000円分のポイントが追加でもらえる
モッピーは、ぼくの友だち紹介リンクから新規登録すると2,000円分のポイントが追加でもらえます。条件は、登録した月の翌々月末までに広告の利用で5,000ポイント以上貯めること。

条件の5,000ポイントは、クレジットカードの発行などで簡単に貯まります。たとえば、年会費無料のエポスカードの発行で、12,000円分のポイントがもらえます(2026年10月9日時点)。

まとめの前に、お知らせを。
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友だち追加後、「相談」と送ると予約リンクが届きます。余裕がなくなったら締め切るので、お早めにどうぞ。
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超実践AI論Substacktaichiaiworker.substack.com
まとめ:1Passwordで、機密情報を安全にラクに管理する
この記事の要点は次の5つです。
- パスワードの使い回しは、1社の流出でほかのサービスまで不正アクセスされる
- 1PasswordはマスターパスワードとSecret Keyの2つの鍵で守られ、サーバーが乗っ取られても中身は見られない
- 入力の提案やパスワードの作成・保存がクリックだけで済み、パスキーやAPIキーもまとめて保管できる
- Watchtowerで、弱いパスワードや使い回しを見つけて直せる
- ソースネクストの3年版なら公式より1割以上安く、2回目からは約4割安い
- ソースネクストはモッピー経由で利用すると12%還元(2026年10月時点)
まずは公式の14日間無料体験で、1Passwordの使い心地を試してみてください。気に入らなければ解約すれば、費用はかかりません。続けるなら、ソースネクストの3年版で契約するのがお得です。
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