はたらクラフト

Gemini 3.8 Flashで文章からAIっぽさを消す

AI活用術

Fable 5やGPT-6 Astraはとても賢いAIです。しかし、高性能AIモデルでも、文章には「一般的に」「結論から言うと」「効く」のようなAIっぽさが出てしまいます。

特に、情報発信やビジネス文書など、自分以外が読む文章でAIっぽさが出るのは避けたいところ。

そこでこの記事では、

  • AIっぽい文章が書き手の信用を落とす研究
  • ブログ記事の執筆だけをGemini 3.8 Flashに任せ、文章のAI臭をゼロにした方法
  • Claude CodeやCodexからのGemini呼び出し導入手順

を解説します。

動画で見たい方はこちら。

AIっぽい文章は、読者の信用を落とす

AI利用の開示有無による読者信頼度の比較図

人に見せる文章で一番避けたいのが、「AIが書いた文章だ」と見抜かれて読者の信頼を失うことです。

2025年の研究「The transparency dilemma: How AI disclosure erodes trust」では、AI利用の開示に関する実験が行われました。

その結果、AI利用を開示した書き手は、開示しない書き手より信頼されないことが13の実験で一貫して確認されています。

正直に開示しても信頼されないのですから、AIっぽいと思われるだけで信用を落とすのは目に見えています。

だからこそ情報発信やビジネス文章など、人に見てもらう文章では、AI臭を確実に消さなければなりません。

解決策:執筆だけをGemini 3.8 Flashに任せる

執筆担当をGemini 3.8 Flashに変えた前後の手直し件数の比較

文章のAI臭を消す解決策は、執筆だけをGemini 3.8 Flashに任せること。Gemini 3.8 Flashは自然な日本語が上手いからです。

ぼくも実際に、自分のブログ記事の文章を書くところだけをGeminiに担当させてみました。

その結果、記事は他のAIモデルよりも自然な日本語で書かれ、1記事4〜5か所あったAI臭の手直しがゼロになったのです。

ぼくは月725円プランでGemini 3.8 Flashを利用中

Google AI料金プラン比較と無料プランから始めるGemini推敲フローの図解

Google AIの料金プランは、2026年9月時点でGoogle AI Plusが月725円、上位のGoogle AI Proが月2,900円となっています。

ぼくが現在契約しているのは、月725円のGoogle AI Plus。

公式の対応モデル一覧によれば、無料プランでも、後述するAntigravity CLIからGemini 3.8 Flashを選べます。ただし、利用枠は最も少ないです。

まずは無料プランで、他のAIが書いた文章をGemini 3.8 Flashに渡し、推敲させてみるのがおすすめです。

Claude CodeやCodexからGeminiを呼ぶ設定方法

ここからはClaude CodeやCodexからGeminiを使えるようにするための設定方法を解説します。

手順1:AIにAntigravity CLIのインストールを指示

AIエージェントへの一言指示によるAntigravity CLI導入の流れ

AIエージェントがGeminiを使うには、Googleが提供するAntigravity CLIが必要です。

導入手順は簡単で、Claude CodeやCodexに指示するだけです。

Antigravity CLIをインストールして

MacでHomebrewを入れていれば、brew install --cask antigravity-cliの1コマンドでインストールもできます。

Windowsの場合は、PowerShellでirm https://antigravity.google/cli/install.ps1 | iexを実行します。

手順2:agyを打って、Geminiを契約したGoogleアカウントでログイン

agy起動後にGemini契約アカウントを選んでログインする流れ

Antigravity CLIのインストールができたら、ターミナル(WindowsならPowerShell)で agy と入力して起動します。

初回起動時はブラウザが立ち上がり、Googleアカウントのサインイン画面が開きます。

Geminiを契約しているGoogleアカウントを選んでログインすれば、準備完了です。

手順3:Claude CodeやCodexからGeminiを使わせる

指示でスキルの執筆工程だけをGeminiに置き換える仕組みの図解

ログインが済んだら、Claude CodeやCodexへGeminiを使ってほしい作業を伝え、仕組みを作ってもらいます。

たとえばぼくは、「ブログ記事作成スキルで、執筆部分だけはGemini 3.8 Flashを使うようにして」という指示をしました。

※スキルとは特定作業の手順や資料をまとめたフォルダのこと

ただし、Geminiの月725円プランの利用枠は少ない

月725円プランの週利用枠が1記事で25%減り毎日執筆には不足することを示す図解

便利なGemini 3.8 Flashですが、注意点は利用枠の減り方です。

2026年9月時点で、ぼくが月725円のGoogle AI Plusで1記事分の文章を書かせたところ、1週間の利用枠の約25%を消費しました。

毎日1記事を書くぼくには、この利用枠だと厳しいです。今後は月2,900円のGoogle AI Proに上げることになりそうです。

まとめの前に、お知らせを

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まとめ:人に見せる文章は、GeminiでAIっぽさを消す

この記事の要点は以下です。

  • AIっぽい文章は読者の信用を落とす
  • Gemini 3.8 Flashは自然な日本語が上手い
  • 無料プランでも少しは試せるが、日常的に使うなら月2,900円のGoogle AI Proプランが現実的
  • 導入はGeminiの契約、Antigravity CLIの導入とログイン、Claude CodeやCodexにGeminiを使う作業を指示、の3ステップ

文章作成は、ぜひGemini 3.8 Flashを試してみてください。どのAIモデルよりも自然な日本語を書いてくれます。

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