はたらクラフト

ワンクリック減らして時間・脳負担・やる気を改善。AIに頼むだけでOK

AI活用術

パソコンで作業をするとき、ぼくはいつも「ワンクリック減らせないか」を考えています。アプリを作るときも、ふだんの作業でも同じです。

たとえばXに投稿するとき。トップページを開いて投稿ボタンを押す方法と、投稿画面のURL(https://x.com/compose/post)をブックマークして直接開く方法があります。

後者の方が、ワンクリック少なくて済みます。

たった1回のクリックですが、減らすメリットはとても大きいです。ふだんの作業の、時間・脳の負担・やる気すべてが改善します。

この記事では、ワンクリック減らすメリットと実践方法を解説します。

動画で見たい方はこちら。

1回2秒のクリックが、1年で約6時間になる

1回2秒のクリックが1日30回積み重なり1年で約6時間になる様子

ある操作に1回2秒かかるとして、それを1日30回やっているとしましょう。1年では、その操作だけで約6時間を費やしている計算になります。

ワンクリック減らして増える時間は、1回あたりたった数秒です。しかし、この数秒を積み上げていくと、自分の時間はどんどん増えていきます。

実際、Harvard Business Reviewが2022年に公開した研究では、働く人は1日平均で約1,200回アプリやウェブサイトを切り替えていました。切り替え1回にかかる時間は、2秒強です。

ボタンやファイルの場所を覚えなくていいから、脳負担が減る

ツールやファイルの場所を覚える負担がワンクリックの記憶だけに減る様子

ワンクリック減らすことは、脳の負担の軽減にもつながります。ワンクリック減るということは、そのクリック操作を覚えなくてよくなるからです。

たとえば仕事では、特定のツールやファイルをまとめて開くことがよくあります。この複数のツールやファイルを、ワンクリックで開けたら便利ですよね。

そのワンクリックのやり方さえ覚えておけば、各ツールやファイルがどこにあるのかは覚えなくて済みます

ワンクリックを減らしていけば、覚えるべきことはどんどん少なくなります。

準備が少ないほど、行動しやすくなる

ジムまでの距離の違いが行動できるかどうかを左右する対比図

ワンクリックを減らすと、やる気も上がります。人が何かをやろうとするとき、その準備が多ければ多いほど、取り組むのが面倒になってきます。

たとえばジムでの運動を習慣にしたいとき。家からジムまで1時間かかる場合と5分の場合、どちらがちゃんと通えるでしょうか。当然、5分の方ですよね。

これと同じで、ワンクリック減らすのを積み重ねていけば、作業のハードルは下がり、より行動しやすくなっていきます。

ワンクリック減らすことには、行動力を高める効果もあるのです。

以前はエンジニアの領域。今はAIに伝えるだけ

仕組み作りがシェルスクリプト記述からAIへの依頼へ変わったことを示す対比図

AIが出てくるまで、ワンクリック減らすのはエンジニアでないと難しい作業でした。

たとえば先ほどの、複数のツールやファイルをまとめて開く仕組み。以前は、パソコンを操作する内容をシェルスクリプトというファイルに書き、ダブルクリックで実行する形が一般的でした。

エンジニアでなければ、そもそもシェルスクリプトを知りません。どうコードを書けばいいのか、どの形式でファイルを保存すればいいのか、分からないことだらけです。

でも今なら、AIに任せられます。「〇〇のツールと〇〇のファイルを、まとめてワンクリックで開けるようにしたい」と頼めば、適切な仕組みを作ってくれます。

ぼくは、Alfredというアプリの機能で、 aiboot と入力するとCodexとClaudeアプリが同時起動するようにしています。これもCodexに頼んで作ってもらいました。

具体的なやり方は、ランチャーアプリの解説記事で紹介しています。

デフォルト値を決めれば、選ぶ手間がなくなる

デフォルト値の自動選択で音声を選ぶ手間をなくす様子

AI活用でも、ワンクリック減らすことを常に意識しています。

ぼくは、エージェントスキルでポッドキャスト音声からブログ記事をAIに書いてもらっています。このスキルで使う音声は、デフォルトで最新日付のものが選ばれます。

こうすれば、最新の音声から記事を書くときの指示は「記事を書いて」だけでOK。記事のもとになる音声を指定する必要がありません。

このように「デフォルト値を決める」のも、ワンクリック減らすポイントの1つです。

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まとめ:よくやる作業の手順をAIに減らしてもらう

この記事の要点は次の3つです。

  • ワンクリック数秒の削減でも、積み上げれば時間・脳負担・やる気のすべてを改善する
  • ワンクリックを減らす仕組み作りは、AIに任せられる
  • デフォルト値を決めれば、選ぶ手間そのものをなくせる

ワンクリックを減らす効果は、頻繁にやっている作業ほど大きいです。

あなたもぜひ、ふだんよくやる作業を1つ選び、AIに「この作業をより少ない手順でやる方法はないか」聞いてみてください。

その小さな改善の積み重ねが、あなたの時間をどんどん増やしてくれます。

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